【解説】家庭用蓄電池の基礎知識 メリットについて詳しく

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【解説】家庭用蓄電池の基礎知識 メリットについて詳しく

2019年11月07日

「電気代、いつもこんなに高かったかな?」

家計を管理されている方であれば、毎月の請求書を見て驚いたという経験がある方も多いのではないでしょうか。

かといって電気は、私たちの生活に必要不可欠ですし、最低限以上の節約は難しいところです。

では、暮らしに欠かせないライフラインでもある、そんな電気を「賢く使う」ことはできないものでしょうか?

そこで今、注目を集めているのが『家庭用蓄電池』です。

 

ここでは、家庭用蓄電池の基礎知識やメリット、価格について詳しくご紹介します。

 

省エネ生活の必需品 家庭用蓄電池って何?

そもそも家庭用蓄電池とは、どういったものなのでしょうか?

 

家庭用蓄電池とは?

家庭用蓄電池とは、太陽光発電システムなどで発電した電気や電力会社から買電した電気を貯めておき、必要な時に必要な分だけ使うことのできる住宅設備です。

停電時にも、蓄電池に貯めておいた電気を使用することができるため、最近では特に、災害時の非常電源としても需要が高まっています。

 

家庭用蓄電池は主に2種類

家庭用蓄電池といってもいくつかの種類があることをご存知でしょうか。

ここでは、一般的なリチウムイオン電池と鉛電池の家庭用蓄電池についてご説明します。

 

①リチウムイオン蓄電池

最も普及しているのが、スマートフォンやパソコンの電池としても使われるリチウムイオン電池を搭載した家庭用蓄電池です。充電可能なそのほかの電池と比べ、エネルギー密度が高いため、小型でも容量が大きいことが最大の特徴でしょう。

 

②鉛蓄電池

鉛蓄電池は、自動車などのバッテリーなどで主に利用されています。
鉛ということもあり、ずっしりと重く高電圧向けの家庭用蓄電池と言えます。
他の電池を使った家庭用蓄電池と比べ、価格が安いことが特徴です。

 

また家庭用蓄電池は、電気工事が必要な定置型と、工事不要で使うことのできるコンセント接続型の2タイプがあります。ただし、コンセント接続型は、一部の機種を除き太陽光発電システムからの充電はできませんので、ご注意ください。

 

家庭用蓄電池が注目される理由。太陽光発電高額買取終了問題とは?

家庭用蓄電池の注目度が高まる背景には、意外にも太陽光発電が関係しています。

太陽光発電といえば、主に住宅などの屋根に取り付けられたソーラーパネル(太陽光モジュール)によって、太陽の光で発電することができる設備です。

発電した電気は、自宅で使う、もしくは電力会社に売ることができるのですが、この電力会社による買い取りには、固定価格買取制度(改正FIT法)という国が定めた買取制度があります。

この固定価格買取制度(改正FIT法)は、簡単にご説明すると10年間、国が定めた価格にて電力の買い取りが保証されるというものです。

この制度のスタートが2009年11月だったため、2019年11月以降は、順次、期間満了を迎える“卒FIT世帯”が出てくるわけです。

このことから一時は、11年目以降は電気を売れないのでは、とも懸念され、いわゆる『太陽光発電2019年問題』として広まっていきました。

 

家庭用蓄電池が注目される理由 卒FIT後の2つの選択肢

 

卒FIT後の余剰電力(ご家庭で使い切れなかった電力)に関する選択肢は、2つあります。まず制度の期間満了後、「電気が売れなくなる」ということはありませんので、ご安心ください。

 

①自由・相対契約による売電

大手電力会社を始め、新電力会社など、多くの事業者が卒FIT後も電力の買い取りを行う方針を明らかにしています。

ただし、買取価格は7円~/kWh程度と事業者によって様々であること、また、各社のプランを比較し、ご家庭に合ったプランのある事業者とご自身で新たに契約を交わすことが必要になります。

 

②自家消費

電気代が高騰し続ける今、電気は売るより使う方がお得だとも言われています。

しかし、太陽光発電システムは、その名の通り、太陽光が当たっている間しか発電することができず、電気を貯めておくこともできません。

そうなると、日中は外出が多いというご家庭にとっては、自家消費は難しくなってしまいます。

そこで活躍してくれるのが、「貯めて、使う」ことができる家庭用蓄電池であり、それこそが今、関心を集めている理由なのです。

 

 

蓄電池は太陽光発電と一緒に使うべき?

 

実際のところ、太陽光発電システムと家庭用蓄電池は一緒に使うべきなのでしょうか。ここでは、利用方法について、詳しく見ていきます。

 

家庭用蓄電池のみの利用方法とは?

家庭用蓄電池のみを設置する場合、電力会社から買電して「貯めて使う」ことになります。

また、お使いの電力会社によっては、昼間の料金を高くする代わりに、深夜の料金を安くするプランを提供している場合があります。このようなプランが利用できれば、割安な深夜に蓄電池を充電し、昼間の電気は、蓄電池からまかなうことで、月々の電気代を抑えることができます。

万が一の停電時にも、充電した家庭用蓄電池から電気が使えるため、いつでも安心して過ごすことができるでしょう。

 

 

太陽光発電と一緒に使うメリット

太陽光発電と家庭用蓄電池を併用する場合は、日中、太陽光発電によって発生した電気のうち、余剰電力を蓄電池に充電しておくことで、夜間や天候不良などにより、発電効率が低下した際も、蓄電池から電気を使うことができます。

さらには、停電時でも太陽光発電システムによる発電さえあれば、いつでも蓄電池を充電することができ、災害時などでの万全の備えとすることができます。

 

 

家庭用蓄電池のメリットとデメリット

 

家庭用蓄電池のメリット 

 

①月々の電気代がお得に

深夜電力を貯めて使うなど、電気を賢く節約することが可能になる家庭用蓄電池ですが、太陽光発電と連携させることで、さらなる光熱費削減の効果が期待できます。

また、使用量に比例して再エネ賦課金の負担額も減少するため、トータルで電気代をものすごく節約することができます。

 

【再エネ賦課金とは?】

太陽光、風力、地熱などの再生可能エネルギーによって発電された電力の買い取りに掛かる費用は、電気を使用するすべての世帯が使用量に応じて再エネ賦課金として負担することになっています。

これは法令で定められており、2012年からスタートして現在の負担額は発足当時に比べ約14倍まで膨らんでいます。

現在の負担1kWhあたり2.95円で設定されています。

(2019年5月~翌年の4月まで。価格は毎年変動)

電気使用量が多ければ多いほど負担も大きくなる、この再エネ賦課金。

1世帯(2人以上)の平均的な1か月の電気使用量から計算してみると…

 

430kWh(1か月の電気使用量)×2.95円(再エネ賦課金)=1,268円

1268円×12か月=15,216円

※電気使用量は、総務省家計調査(2017年)・1世帯(2人以上)の平均より

 

年間15,000円以上となれば、簡単には見過ごせない金額ではないでしょうか。今後は、再エネ賦課金の負担額がさらに増加することも予想され、電気使用量を抑えるメリットは、ますます大きくなると言えるでしょう。

 

②最も重要!災害時にも電気が使える

いつどんな時に、大きな災害がやってくるのかは誰にもわかりません。

地震や暴風雨による影響で、電気が止まってしまうことは、どの地域でも起こりうる事態です。冷蔵庫や冷暖房器具が使えなくなってしまうと、特に小さなお子さんや高齢の方がいる世帯では、不安もより大きくなります。そのような、状況でのバックアップ電源として利用できることは、何よりも大きなメリットと言えます。

 

家庭用蓄電池のデメリット

①初期費用がかかる

小型~中型の家庭用蓄電池の選択肢も増え、以前と比べると導入しやすくはなっています。ただ、それでも工事費用込みで200万円以上の費用がかかるため、決して安い買い物とは言えません。

 

②電気を使える量が決まっている

家庭用蓄電池は、容量によって電気をためられる量が決まっているため、使える量も決まっています。もちろん、使った分は減ってしまうため、常に残量を意識しつつ充電(蓄電)しておく必要があります。

 

③家庭用蓄電池を置く場所が必要

蓄電池の開発が進み、コンパクトになってきているとはいえ、一般的な屋外型の家庭用蓄電池で、大体エアコンの室外機と同等程度の設置スペースを確保しなければなりません。

 

 

家庭用蓄電池の価格相場とは?

家庭用蓄電池が生活に非常に役に立つものだとしても、導入には、何に・いくらくらいかかるの?という点は、最も気になるポイントです。

 

家庭用蓄電池の導入に掛かるコストは主に、

・蓄電池の本体価格及び部材

・設置工事費用

・電気系統の配線工事費用

の3つがあります。

 

また、家庭用蓄電池本体の価格は、メーカー・機能・容量によって変わりますが、導入費用の目安としては、容量4kWhの蓄電池で、大体100~160万円を想定しておくとよいでしょう。(安心頼で販売している標準の容量になっている方が良いのか確認)

 

※家庭用蓄電池の価格・補助金制度について、詳しくはこちらをクリック

 

 

家庭用蓄電池の設置工事の流れと施工期間

 

 

実際に家庭用蓄電池を設置する場合の、施工の流れや施工期間についてご説明します。

基本的な設置工事の流れ・施工期間(調査含み2日~3日)

①       現場調査での設置場所や配線の確認

 

家庭用蓄電池は、どこにでも設置可能というわけではありません。「直射日光に当たらない」や「高温多湿になりにくい」「エアコンの室外機から離す」など、いくつか設置する際の条件があります。設置環境によっては、保証の対象外となってしまうことのあるため注意が必要です。

 

②       基礎工事

 

 

③       蓄電池本体(ユニット)

モニターの設置

 

太陽光発電と連携する場合は、必要に応じて、パワコンの交換も行います。

④       配線工事

 

 

⑤       動作確認

 

 

家庭用蓄電池の施工期間はどれくらい?

家庭用蓄電池の施工期間は、基礎工事から行う場合は、基礎の養生期間を含めると2日~3日程度(実際の作業日数は、1日半~2日)、簡易基礎設置の場合は、1日程度となっています。

 

 

家庭用蓄電池をめぐる施工トラブルが増えています!

いざ家庭用蓄電池を設置しよう!となった時、次に考えるのは、どの業者にお願いするのかです。

残念なことに、家庭用蓄電池への注目度の上昇とともに、施工トラブルの件数も増えています。

実際にどんなトラブルが起きているのか、事前に確認して未然に回避できるようにしておきましょう。

 

①一方的に契約を進めようとしてくる

家庭用蓄電池の関心が高まるなか、それらを販売しようとする業者もどんどん増えてきています。

もちろん、ほとんどが優良な業者ではありますが、ごく一部に悪質なケースが見られることも事実です。

家族構成や蓄電池を設置する目的などは、蓄電池の種類を決めるためにも、最適な利用をするためにも必要な情報です。そのような話を聞かず、一方的に特定の商品を勧める、保証内容の説明もせず契約を進めるといった業者は要注意です。

 

②家庭用蓄電池設置後のアフターフォローがない

家庭用蓄電池、特にリチウムイオン蓄電池は、設置後の大掛かりなメンテナンスの必要はありません。とはいえ、ちょっとした故障や修理などが発生する可能性は十分考えられます。

どういった内容を、どのように保証してくれるのか、事前にしっかり確認しましょう。また、万が一の備えでもある蓄電池の修理対応は、迅速でなければ意味がありません。問い合わせ後の対応の流れについても聞いておきましょう。

 

③無資格の業者による施工

定置用の家庭用蓄電池の設置は、配線工事をともなうため電気工事士の資格が必要です。無資格の業者にずさんな施工をされてしまうと、最悪の場合は火災などの事故も発生しかねません。資格の有無については、必ずチェックすることが大切です。

 

安心頼ホームお客様の声

まとめ

近頃、注目度がどんどん高まっている家庭用蓄電池について、ご紹介させていただきました。

漠然と検討をされていたご家庭も、そのメリットや価格の目安、設置の流れなどが分かると、より具体的に導入するイメージができます。

家庭用蓄電池を設置することで、効率よく電気代を節約したり、停電時のバックアップ電源にできるだけでなく、日々、使用する電気の量が見えるため節電意識を高めることにもつながります。

 

家庭用蓄電池の設置に関するご質問・お見積りのご希望は無料でご対応させていただきます。ご検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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